今年の松本市美術館での展示は「平和のパッチワーク」

　今年も松本市美術館でhontoのmanabiの作品展示を行うことができました。松本市芸術文化祭の企画のひとつとして、松本市美術館で松本詩人会のみなさんが詩の展示をされる一角をお借りしての作品展示です。このブースでは毎年「平和を祈る詩の朗読会」も催されます。

　今回は「平和」をテーマに抽象で表現した作品288点をパッチワークのように並べました。これらの作品は、ピカソの児童、小澤が出張授業を行った波田小学校６年生の児童、同じく小澤が今年度授業を受け持っている松本国際中学校１年生の生徒、そしてhontoのmanabiのワークショップに参加された年中さんから大人までの方々が制作したものです。同じテーマでも一人ひとりがイメージする「平和」は本当に様々。みんな違うからこそ素晴らしい、一人一人が尊い存在であると感じさせてくれます。みんなの平和が集まり大きな力となり、争いの絶えない今の世界を少しでも優しい世界に近づけていけたら…。そんな思いのこもったアートパッチワークです。

　令和7年7月13日～7月21日の開催です。松本市美術館の市民ギャラリー（入場無料）でご覧いただけます。お時間がありましたら、ぜひお立ち寄りください。