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ピカソの活動が7/2信濃毎日新聞で紹介されました

ピカソの活動が7/2信濃毎日新聞で紹介されました

創作活動に力楽しく学ぶ場に
塩尻の市民団体がフリースクール開始
主体性育む機会提供放課後の居場所も

【記事】
塩尻市の市民団体「hontoのmanabi(ホントのマナビ)」が、フリースクール「ピカソ」の運営を、塩尻市広丘吉田のデイサービスセンター「田川の郷」の一角で始めた。これまで「みんな違ってみんな良い」をモットーに、芸術をベースにした造形教室などを展開。新たに学校に限らない学びの機会を提供しようと、不登校の児童生徒らを対象に、基礎学習と芸術活動を通して主体性を育む機会を提供する。

代表の小沢和子さん(70)=松本市=は約30年間、神奈川県大磯町にある私立の小中一貫校「聖ステパノ学園」で美術などを教えた。学園では1学級20人以下で、不登校だったり、児童養護施設から通ったりなどさまざまな背景を持つ子どもたちと接してきたという。
 2021年春に市民団体を発足。自身の小中一貫校での教員経験を生かし、工作をする造形教室などを月1回以上のペースで開いてきた。教室では、段ボールに絵を描いてパズルを作ったり、絵の具を混ぜて自分だけの色を作ったりして主体性や創造性を重視する活動を続けている。
 ただ、造形教室やワークショップ(参加型講習会)を企画する中で、会場が確保しづらいという状況も感じたという。新たに場所を確保し、子どもたちに学びの機会を提供することにした。フリースクールでは個々の児童生徒の状況に応じて時間割を設定する。基本は国語や算数などの基礎学習と、創造性を育む造形活動を中心に捉えた。
 フリースクールの対象は小中学生。現在、児童2人が通っており、6人ほどを受け入れる予定だ。小沢さんは「教員生活で不登校の子どもたちが元気になる姿を数多く見てきた。本当の意味で楽しかったという時間をたくさん経験してもらいたい」と話している。フリースクールに加え、近隣の小学生が放課後を過ごす居場所も提供する。
 フリースクールの開所日は月、火、金の午前8時半~午後3時半。放課後の居場所はフリースクール開所日の午後3時半~午後6時。共に年間登録料3千円。フリースクールは1日1500円で10以上は一律1万5千円、放課後利用は1回500円。問い合わせは小沢さん(☎070・9017・6662)へ

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